教育ソフトウェアの大学FD学習会2018の講師をご紹介いたします。
※ 講師等の所属・肩書きは、イベント開催当時のものです。
目次
概要

日時
2018年5月25日(金)10:50~17:00
会場
山王健保会館
〒107-0052 東京都港区赤坂 2-5-6
受付
午前の部:10:15~
午後の部:12:50~
※受付時に、お名刺を1枚頂戴いたします。
大学FD学習会2018
午前の部(10:50~12:20)
午前の部は、講演70分+質疑応答20分で構成されています。
講師:工藤 潤 氏(公益財団法人大学基準協会 事務局長 兼 評価研究部長)
略歴
大学評価・研究部審査・評価系主幹、企画・調査研究系主幹、総務課長を経て、2008年から大学評価・研究部長、2012年から現職。
また、文部科学省設置計画履行状況等調査委員会専門委員、高等教育質保証学会評議員、日本私立学校振興・共済事業団私学情報推進会議委員を歴任。
現在、桜美林大学 非常勤講師。
テーマ:第3期認証評価の特質-大学基準協会の目指す内部質保証-
機関別の認証評価は2018年度から第3期目に入りますが、第3期認証評価から、3ポリシーや内部質保証に関して認証評価基準に定めることが法令上求められています。
これらについて第2期認証評価からすでに取り上げてきた大学基準協会は、第3期認証評価ではさらに一歩踏み込んで、内部質保証システムの機能的有効性に着目した評価を行う予定にしています。
本講演では、大学基準協会が求める内部質保証システムとはいかなるものか、同システムの有効性を高めるにはどのようにすべきか等についてお話しする予定です。
午後の部(13:40 ~ 16:50)
午後の部は、レクチャー+ワークの180分で構成されています。 ※途中休憩を含む
講師:田中 岳 氏(東京工業大学 教育革新センター 教授)
略歴
京都精華大学で学生課・入試広報課・教務課を経て教育推進センターに勤務し、職員として特色GP 採択など学内の大学改革を推進。
2008年度から九州大学教育改革企画支援室准教授、基幹教育院教育企画開発部では2014年度から開始の初年次カリキュラム、「基幹教育」の開発・マネジメントを担う。
Q-Links(九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク)を主宰した。
現在、東京工業大学教育革新センター副センター長。
名古屋大学大学院教育発達科学研究科(高等教育マネジメント)博士後期課程単位取得退学。
講師:山本 幸一 氏(明治大学 教学企画部 評価情報事務室)
略歴
明治大学入職後、教務事務、新規事業開発、生涯学習などを経験した後、2007年から教学企画部にて中長期計画の企画推進を担当、現在は、大学評価およびIR(データベース運用、データ分析、分析レポート作成)を担当している。
IRや内部質保証に関連して、(公財)大学基準協会にて、大学評価分科会委員(2011年~2014年)、内部質保証のあり方に関する調査研究部会員(2013年~2015年)を務めた。
現在、(公財)大学基準協会正会員資格判定委員会委員、(社)日本私立大学連盟広報・情報部門会議(調査)委員、大学評価コンソーシアム幹事。
明治大学大学院ガバナンス研究科修士課程修了。
公共経営学、政策評価を専攻。
テーマ:内部質保証システムに必要な要素~IRとFD・SDを接続できるか?~
内部質保証システムが求められる背景や意義、仕組み(例えばフレームワークなどの図)といった情報の理解は進んでいることでしょう。
どうすべきなのかについては蓄えられていくのですが、それを学内で展開しようとした途端に思い悩む担当者は多いのではないでしょうか。
大学を外から見れば、IRで点検評価して、FDで改善活動すれば良いということなのかもしれませんが、事態はそう簡単ではありません。
本ワークショップでは、FDやIRの枠組みを再理解し、教育改善活動を俯瞰したりしながら、内部質保証システムを動かすエレメントについて参加の皆さんと検討したいと考えています。
小レクチャーとグループ活動を組み合わせて実施します。
気負わず、リラックスして御参加ください。
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