手採点では結果の返却まで1ヶ月かかっていたが、2~3日でWebで結果を閲覧できるようになりました。 マークシート導入のメリットはやっぱりスピードです。
ご要望と実現のポイント
今までの作業の柱をくずさず、新しい解答用紙に対応したい
大塚製薬様と同じソフトをカスタマイズすることで対応。
2択300問のテストにも対応したい
運用に沿ったマークシートデザインの提案。
サービス概要
お客様 | 株式会社大塚製薬工場 さま |
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運用内容 | MR社員400名の社内試験(年2回) |
ご購入システム | OMR機器:SR-3500 読み取り採点ソフト:SSくんSuper(カスタマイズ版) |
導入の背景
もともとグループ会社の大塚製薬がOMRと教育ソフトウェア社のソフトを使っていました。
社内試験の採点のたびに品川まで行き、機器を使わせてもらっていましたが、効率化を図るために弊社でもOMRとソフトを導入することになりました。
導入の効果
マークシート導入のメリットはやっぱりスピードです
私たちは、まずマークシートを読み取り、Excel上でエラーチェック(重複チェック)をし、マークシート原本を確認したあとに採点作業、という流れで業務を行なっています。
ソフト上でエラーチェックもできるようですが、どうしても肉眼で確認したいという思いがあるので、敢えてこの行程を入れています。
手作業で採点していた時には、結果の返却まで1ヶ月程度かかっていましたが、OMRを導入したことで2~3日で結果を出すことができるようになりました。
結果は社内のWebポータルサイトで閲覧できるようになっていて、過去のデータや得意不得意分野がグラフで表示されるようになっています。
採点結果の出力テキストから元になるデータを作成してサーバーの管理会社へ受渡ししていますが、結果をテキスト出力して、すぐにデータ形式を加工できるのも魅力ですね。
マークシート導入のメリットはやっぱりスピードです。
ただ、問題を全く知らない社員に適当にマークシートを塗らせたところ、2択240問のテストで170点という結果になりました。
こういった結果からマークシート試験だけでは図れないということになり、記述試験も併用しています。
マークシート試験は記憶を確認するための手段で、記述試験は思考を確認するための手段として使い分けています。
担当からお客様へ
導入いただいたOMRシステムが活躍しているご様子を伺い、大変うれしく思います。
マーク式試験と記述式試験を現場でどのように使い分け、併用いただいているかをご説明いただいたのは、私どもにとっても大変勉強になりました。
今のところWeb上でのデータ操作は、サーバー管理会社にご依頼されているとのことですが、弊社もWeb分野でのシステムに力を注いでいるところです。
Webとの連携も弊社にお任せいただければ、ワンストップでサポートいたしますので、ぜひご検討ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。