マークシートの保管方法・取扱いについて
精度99.99%以上を保つためには?
マークシートをしっかりさばき、正しい読み取り方向にセットする
マークシートしっかりさばいてください
マークシートを読み取る際は、シートをよくさばき、シートについた消しゴムのカスを除いて真っすぐセットすることが大切です。
読み取り方向を確認してください
マークシートをOMRにセットする際は、読み取り方向を確認してマークシートを揃えてください。
読み取り方向を誤ったり、不揃いにマークシートをセットしてしまうと、スキューエラー(斜め送り)やダブルフィード(重送)が頻繁に発生してしまいます。
シートとサイドガイドに隙間がないようにサイドガイドの位置を調整しサイドガイドノブで固定してください。
隙間が大きいとマーク読み取りが不安定となります。
万が一、マークシート搬送中に斜め送りや重送が発生した場合
OMRは搬送ムラが起きにくい高度な設計がされていますが、万が一、マークシート搬送中に斜め送りや重送が発生した場合はセンサが働き「警告・停止」しますのでご安心ください。
マークシートを湿気の多い場所に保管しない
湿気にご注意ください
湿気の多い場所に保管すると、紙(マークシート)は、大気中の水分を含んで膨張し、読み取り時にエラーが頻繁に発生してしまいます。
保管する際は、湿気の少ない場所をお選びください。
マークシートが折れていない、シワがない事を確認する
マークシートの状態を確認してください
マークシートに折れ目や凹凸があると、OMRはタイミングマークやマークとして誤検知し、誤読や過読を誘発してしまいます。
マークシートのめくれなども、正常に読み取ることができませんのでご注意ください。